20120804

おすすめのピック

ピックにもいろんな形がありますが、僕は断然ティアドロップの固めのやつ!
手が小さいからなのか、おにぎり型のピックはとても大きく感じてしまって、ティアドロップの方が手になじみますね。
また固めの方がピッキングの強さをコントロールしやすい気がして、固めのものを愛用してます。

そんな僕がオススメするのは、このピック↓


HISTORY(島村楽器オリジナルブランド)のウルテムピック。
ウルテムっていう素材が人間の爪にとても近いんだそうです。

音の立ち上がりが早く、艶のある音が鳴ります。
そして表面が滑らかなので、弦に引っかかるかんじもなくて、
とっても弾きやすいです。

欠点は、滑らかな分、少し滑りやすいです。
汗とかかくとわりと滑るかもしれません。
あと半透明なので、落とすと見つけづらいですね笑
そして島村楽器でしか売ってないので、そこは少し不便。

でも欠点という欠点はそのくらいで、そこを補ってあまりある弾きやすさだと思います。
たまに島村楽器に寄ったらまとめ買いしてます。


どんなピックが使いやすいかは、相当個人差あると思いますが、
これは良品ですよ!
ぜひ一度使ってみてください!

20120803

ギター 練習 Youtube


こんにちは!



僕はギターをかれこれ10年やっていますが、そのわりに全然うまくないんです。
基礎が出来てない。


最近危機感を感じて来たので、ギター教室にでも通った方がいいかなと思ってたんですが、
Youtubeで良い動画を見つけました!




ギターレッスン 【左手を10倍器用にする練習方法】

http://www.youtube.com/watch?v=NjQkCLieqGE&feature=relmfu


この滝沢先生は教えるの上手くて、他の動画もすごく参考になります。
この左手の練習も本当に効きます。
是非試してみてください!


あと、上手すぎて参考になるような、ならないような…なんですが
よっちゃんの動画も面白いです。


野村義男のハッタリギター講座 1「カッティング」編

http://www.youtube.com/watch?v=q8uJA5rmEfQ


Youtubeがあればギター教室通わなくても大丈夫ですね!


ほんと面白い動画たくさんありますね。


新宿駅南口そばでのストリート・ギターパフォーマンス(JuJuさん)

http://www.youtube.com/watch?v=MUcdDz7DUj4

これすげえ。


さて、超絶ギターを観たところで…
僕は地道にクロマチックやります…。

20120802

レスポール オレンジドロップ つけてみた

すごく久しぶりにこっちのブログを更新します。



以前はデザイン関係の記事も書いてましたが、デザインの作品集はタンブラーに全部移行して、
こっちのブログではギターや音楽のことにしぼって書いていくことにしました。


以前秋葉原でオレンジドロップというコンデンサーを購入したブログを書いたんですが、
それを取り付けたレポートがまだでした。
なので簡単にまとめておこうと思います。



オレンジドロップについていろんな記事(ブログ)を読んでみたんですが、
昔のオレンジドロップと今生産されているのオレンジドロップでは音が違うとか、
レスポールにつけるとぜんぜん音ヌケが悪くて低音はブリブリになってきれいに歪まないとか…
あんまり肯定的な記事は見つからなかった(特にレスポール×オレンジドロップでは)んです。

それでもどうしても音を聞いてみたくて、改造しました。
コンデンサを交換して最初に音を出したときは…


すっごく後悔しました。


たしかに音は抜けないし芯も弱くなった感じがしてほんとにがっかりしました。

でも、どういう効果か知らないんですが、数時間通電させていると、だんだん音がプリっとしてきて固くなり、かなり好みの音になったんです!
そういう特性があるんですかね。
今は満足してます。

交換前はトーンフルテンでも若干もこってるかんじあったんですが、
今は6〜7くらいで十分ヌケます。それ以上あげるとキンキンして耳が痛い。

そしてとくにフロントの音がいいかんじですね。
いいかんじって言っても伝わらないと思うんですけどいいかんじです。


でもいっつも思うんですけど、サウンドハウスのレビューとかこういうブログ記事とかほんとあてにならないですよね。
感じ方や表現の仕方が人それぞれすぎるっていうのもあるし、音を聴いている環境も全然違うだろうし…


だから結局、自分の耳で聴いてみようっていう話です。
PRSは音がいいとか、チューブスクリーマー×ブルースドライバーは最強だとか、楽器に対していろんな評判がありますが、自分の耳で聴いて、気に入ったものを使えばいいと思います。


いいかんじだ!と思ったやつをですね!

20111208

メモ ギター コンデンサについて

ギターのコンデンサについてメモしておきます。



ギターにおけるコンデンサの役割は、高音成分のコントロール、ということのようです。

コンデンサは、簡単に言うと、高音成分を良く通し、低音成分は通しにくいという特徴を持っています。

容量が大きいほど、それが顕著になります。


コンデンサは、トーン部分とボリューム部分についており

それぞれ 「トーンコンデンサ」 「ハイパスコンデンサ」と言います。

トーンコンデンサは、入力信号から高音域を吸い取る(アースへ落とす)部分に使われているもので、容量が大きいほど高音成分を多くアースへ流します。つまり、高音域が削られます。

ハイパスコンデンサは、入力信号をボリュームポットを通さずバイパスするために使われ、容量が大きいほど、高音成分をバイパスします。つまり、ボリュームを絞ったときに高音成分がより残るようになります。



その容量についてですが、

トーンコンデンサの場合、比較的高音成分の多いシングルピックアップには 0.047μF
比較的中低音成分の多いハムバッカーピックアップには 0.022μF
が適当だと言われています。

ハイパスコンデンサの場合、
ピックアップ問わず、 0.001μF〜0.003μFあたりがよく使われるようです。


これは今度交換しようと思って秋葉原で購入したコンデンサです。
オレンジ色の2つがオレンジドロップというコンデンサです。比較のために9V電池を置いてますが、かなり大ぶりですね。大きい方が 0.047μF、小さい方が 0.022μF です。


楽器屋さんでも売ってますが一つ800円もします。秋葉原では一つ150円で売ってました。
右の小さいのはハイパス用のスチロールコンデンサで、0.001μFです。100円でした。

ちなみにここで買いました。
写ってるのはお客さんで、店主はこの山盛りのコンデンサの奥にいます笑


桜屋電機店


秋葉原は目的があると楽しいです。




今度はこれをギターに取り付けたらまたレポートします。



20111030

テレキャスター ピックアップ 交換


今日は大変マニアックな内容です。
興味の無い人には本当につまらないと思います。



初めてギター(テレキャスター)のマイク(ピックアップ)を交換しました。

好みの音に近づけたかった、というのもありますが好奇心による部分が大きいです。
今回はその交換レポートです。


使用した道具は
・ドライバー
・ニッパー
・ハンダ
・ハンダごて


交換前


これが交換するピックアップ DiMarzio The Chopper T
シングルサイズのハムバッカー。リア用です。


ピックアップの白と黒のラインを結線して半田で固めます。
これはコイル1巻き目の終わりと2巻き目の巻き始めです。
はじめから結線されていないのは、片方のコイルだけ使ってシングルとしても使用できるようにするため。


結線したらビニールテープなどで絶縁します。
写真がありませんが、赤(ホット)緑(コールド)の先端を3mmほど剥いて予備ハンダ(ハンダをつけておく)します。これをしとかないとハンダ付けするときに手が足りなくなります。
予備ハンダは注意しないとしみ込みすぎてビニールが溶けます(溶けました)。
裸の線はアースです。アースにも予備ハンダを。


ギターを開けます。はじめて開けました。アウトプットジャックからの配線が意外に極細でびっくりしました。
現在ついているピックアップを外します。ボリュームポットとセレクタースイッチへの結線部分をハンダごてで溶かして外します。


新しいピックアップを取り付けます。
赤と緑の線をボリュームポットとセレクタースイッチへハンダ付けします。ここで予備ハンダが生きてきます。

本来ならばテスターを使って、フロントとリアのピックアップの位相をそれぞれチェックし、位相が揃うように、どっちの線をどっちにつければ良いか判断して結線するのですが、私はテスターを持っていないので、勘で緑(コールド)をボリュームポットへ、赤(ホット)をセレクタースイッチへハンダ付けしました。

※位相を揃える理由は、「フェイズアウト」を避けるためです。フロントとリアのミックスポジションで音を出した時に、信号を打ち消し合い、低音成分が削れて音が小さくなることを「フェイズアウト」と言います。


元通りに組み立てます。


弦張りました。完成。
すごく…浮いてます。
でもこの違和感がいい……?


そして結局フェイズアウトがおきたのであとでボリュームのとこ(キャビティというらしい)だけ開けてホットとコールドを入れ替えました。


肝心の音はというと、かなりパワーアップして、太い音が出るようになりました。
しかし若干こもっている感じもします。
これはおそらく、トーンコンデンサの容量がシングルに合わせたものになっているからなのではないかと思います。

なので今度は時間があるときにコンデンサを交換してみようと思います。



以上、ピックアップ交換レポートでした。
おつきあいありがとうございました。




※比較的安い価格帯のギターは、部品でコストダウンを図っている場合も多いようなので、良い部品に交換するというのは有効だと思いますが、純正はバランスもいいし、個人での改造はリスクを伴うので、あまりオススメはしません。改造は自己責任でお願いします。