ギターのコンデンサについてメモしておきます。
ギターにおけるコンデンサの役割は、高音成分のコントロール、ということのようです。
コンデンサは、簡単に言うと、高音成分を良く通し、低音成分は通しにくいという特徴を持っています。
容量が大きいほど、それが顕著になります。
コンデンサは、トーン部分とボリューム部分についており
それぞれ 「トーンコンデンサ」 「ハイパスコンデンサ」と言います。
トーンコンデンサは、入力信号から高音域を吸い取る(アースへ落とす)部分に使われているもので、容量が大きいほど高音成分を多くアースへ流します。つまり、高音域が削られます。
ハイパスコンデンサは、入力信号をボリュームポットを通さずバイパスするために使われ、容量が大きいほど、高音成分をバイパスします。つまり、ボリュームを絞ったときに高音成分がより残るようになります。
その容量についてですが、
トーンコンデンサの場合、比較的高音成分の多いシングルピックアップには 0.047μF
比較的中低音成分の多いハムバッカーピックアップには 0.022μF
が適当だと言われています。
ハイパスコンデンサの場合、
ピックアップ問わず、 0.001μF〜0.003μFあたりがよく使われるようです。
これは今度交換しようと思って秋葉原で購入したコンデンサです。
オレンジ色の2つがオレンジドロップというコンデンサです。比較のために9V電池を置いてますが、かなり大ぶりですね。大きい方が 0.047μF、小さい方が 0.022μF です。
楽器屋さんでも売ってますが一つ800円もします。秋葉原では一つ150円で売ってました。
右の小さいのはハイパス用のスチロールコンデンサで、0.001μFです。100円でした。
ちなみにここで買いました。
写ってるのはお客さんで、店主はこの山盛りのコンデンサの奥にいます笑
桜屋電機店
秋葉原は目的があると楽しいです。
今度はこれをギターに取り付けたらまたレポートします。
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